ドル円は調整を入れながらドル高円安のトレンドに変化なし?

戦略・戦術

インフレで苦しむ米国

インフレで苦しんでいる米国では
金融当局がインフレ抑制に必死
「断固としてインフレを抑え込む!」
と、言う姿勢が発言からも受け取れます

9月のFOMCでは0.75%の利上げが周知の事実と言いますか
やってくるのでしょう
市場関係者の誰もが0.75%の利上げを織り込んで行動している模様です

利上げの出来ない日本

そんな中、ドル高円安の動きが止まりません
米国はインフレではありますが
雇用も維持されており景気後退(リセッション)の雰囲気を見せているものの
完全な景気後退ではないという見方が一般的なようです
テクニカルリセッションと呼ばれており
定義上ではリセッションではあるものの
本来のリセッションではないという解釈

こんな判断が良いか悪いかなど分かりません
テクニカルリセッションということで市場が動いているようですから
それに従うしか無いということ

ですが、日本ではインフレとはなってきません
もちろん、消費者物価指数の上昇は見せていますが
生鮮食品とエネルギーという価格変動の激しいモノを除くと
微々たるインフレ率であり
このような状況下で米国並みに政策金利を上げてしまえば
日本経済が更に悪化するという結果が目に見えているのでしょう

ドル高円安の流れは当分変わらない

ですが、政府・日銀からは
「急激なドル高円安への変動は見過ごせない」
等々の口先介入的な発言が見受けられます

庶民生活にとってドル高円安は非常にキツいことになりますが
日本経済からの視点に立つと
ドル高円安は非常にありがたいこと

市場関係者はそれらのことを理解しており
このドル高円安の動きは当分変わらないと見ているのかも知れません
何せ、口先ではなんとでも言いますが
日銀が政策金利を上げることは事実上不可能なのでしょうから

調整は必ず入る?

ドル高円安の動きに変化はないであろうことは
考えつくことではありますが
一本調子でドル高円安に動くことも無いでしょうし
急激な為替変動にはそれなりの調整が入ってくるのが相場
調整無くしての上昇も下落もないと思われます

どの程度の調整が入れば
調整が入ったと捉えられるのか?
その辺りはその時、その瞬間の市場が判断をするのでしょうから
毎回同じような調整が入るとは言えませんが
何らかの調整が入ってくることは想像に難しいわけでありません

テクニカル的な観点から

どんな調整が入ってくるのか?
これを的確に当てられたならば
天才レベルであり神の領域
凡人レベルであるならば
考えられることを考えておき備えておきたいところ

8月から9月にかけての上昇に対する調整が
値幅で入ったとするのならば
08/02安値130.40円から09/08高値144.53円までの上昇に対する押し
0.382=139.13円
0.5=137.47円
0.618=135.80円
何処までの調整を市場が欲しているのか?
そのタイミングを図る時間帯なのでしょう

個人的には0.382の押しとなる139.13円は出てきても不思議なし
そんな感覚で眺めているチャートではあります

相場は値幅と日柄

値幅的には140円割れというところを目標として考えていますが
相場の調整は値幅と日柄
値幅で調整を入れなければ
時間をかけて日柄で調整ということになるのでしょう

そして、09/08高値144.53円を高値として検証していますが
これが目先の高値であるかどうかも分かったものではありません
便宜上ここまでの高値である144.53円を高値としているまで

日柄も値幅も不十分で高値を更新するようならば
09/08高値144.53円が高値ではないということになるだけです
147円という24年前の高値が存在しているのですから
145円で止まって調整を入れるということも
なかなか難しいのかも知れませんから

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