利上げ幅の減速を重視した市場

戦略・戦術

12月FOMCは0.5%の利上げ?

パウエルFRB議長の発言から
ドルが売られている状況です

米国の利上げ幅がここまでの0.75%から0.5%へ減速する
これを市場では重要視した模様

短期米国債が買われ、米国債利回りが低下しドルが売られる展開
そして円が買われている状況で、
リスク商品は全体的に買いの手が入っている状況

確かに12月のFOMCでは0.5%の利上げと
これまでの利上げ幅よりも減速をすると思われますが
最終的な利上げ幅は想定よりも上昇する可能性があると
パウエルFRB議長は発言していますが
ターミナルレートに関しては本日のところ無視(笑)

それが相場なんでしょう

ドル円のチャートを確認

ドル円のチャートを確認しておきたいと思います
どのくらいの円高が想定できるのか?
この辺りを探っておきたいと

動画の方では何回かお話しをさせて貰っているように
今の日足からは08/02安値130.39円を目指している模様です
取り切れるかどうかは分かりませんが
目標となってしまっていると映るチャートです

出処 Trading View

下降トレンドの上限をブレイクしてくると
トレンドの転換と見ることが無難でしょうから
逆に言えばブレイクするまでは下降トレンドが継続かと

出処 Trading View

時間軸を日足から4時間足に落とし込んで
チャートを確認してみると
やはり下降トレンドの中を推移している模様です

まずは4時間足の下降トレンドの上限をブレイクすることが
上昇トレンドへの足掛かり
4時間足の形が上昇トレンドへ転換しないと
日足の形が上昇トレンドへと転換はしない
でしょうから

過度な値動き

どちらにしても
今のドルは上げるにしても下げるにしても
過度な値動きが繰り広げられているようです

130円どころを目指していると思われますが
取れるかどうかは別
上昇トレンドへ突入と判断が出来たときには
価格がいくらであってもドル買い円売りのポジションが有利となるのでは?

目先の動きと中期的な動き
これを考え、そして金利差を考えれば
ドルがどこまでも売られる展開ということも難しいでしょうから

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