ドル円は更にドル高円安へと進むのか?

為替

日米の金利差

怒涛のドル高円安が為替市場を襲っていましたが
小休止をしている模様

今後政策金利を引き上げていく米国に対し
政策金利据え置きの日本
金利差は拡大していく一方であることが考えられますが
果たしてドル高円安が継続されるのでしょうか?

もちろん、金利差だけで為替が決まってくるわけではないのですから
金利差だけで語るのも危険ですが
目先は金利差が注目されていますから
とりあえずその流れに乗っていて良いのではないかと考えています

売りの形を見せているチャート

高値を139.18円まで出しましたと表記されています
そし週足ではて相対力指数との逆行現象を完成させている状況

高値139.18円を天井として下落となっても
驚くに値しないチャートの形ではあるようです

まぁ、日米の金利を考えた場合は
ずっとドル安円高が続くとは思えませんが
相場は自分の主観などどうでも良く
マーケットでの総意が価格に現れてくるわけですから
現在表記されている価格
ここまで表記されている価格
これらが総てだってことだと考えています

とりあえず、売りの形を見せているドル円週足であろうかと

調整安の時間帯

売り相場とならなくとも
これだけ上昇した相場ですから
調整だけだとしてもそれなりの数字を見せてきても問題はないだろうと

安値102.60円から高値139.18円まで上昇した形であり
0.382=125.21円
0.5=120.89円
0.618=116.57円
こんな目標値が出てきますから
とりあえずはこの辺りを目標としておきたいドル円週足

そして、115円どころが
高値139.18円を出す前までの上値のような形
よって、ツッコミが出てくれば
0.618の押しとなる116.57円を目指すことも考えておきたいチャートではあります

その前の支持線

あっさりと0.618の押しまで下げてくれたならば
これほど簡単な相場は無いのでしょうが
そんなに簡単ではないのが相場

考えておきたいのは
5月に出した安値126.56円
これを下に出てきてからが、116.57円の0.618の押しを目指す相場

そして126.56円を目指す全値押しの形を見せてくると
0.382の押しとなる状況

その前に「126.56円を起点とした上昇に対する押しは?」
と疑問が生じるところ
安値126.56円から高値139.18円までの上昇に対する押し
0.382=134.36円
0.5=132.87円
0.618=131.38円
安値を130.40円まで見せており
0.618の押しを突破
これだけの値動きとなっている状況ですから
0.618の押しの範疇かも知れません

ですから、この辺りからの反発ということも
十二分に考えられるチャートではあると見ています

結論

週足の形から考えていることは
現在売り買いの形は出来ていない状況ではないかと

確かに相対力指数との逆行現象を完成させているし
13週線の下に潜ってもいる状態のため
このまま下げても何の問題も無いのですが
売り相場と言い切るまでのチャートには仕上がっていないと考えている状況

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