欧米諸国は過度なインフレ状態
欧米諸国は
コロナ禍から始まりロシアのウクライナ侵攻の流れから
サプライチェーンの混乱等々があり
過度なインフレ状態に直面しております
インフレ状態であるということは
各国の経済指標に現れています
その中で日本だけが過度なインフレ状態になれずに
仲間外れ状態ではあるようです
インフレ抑制に必死
欧米諸国の中央銀行はインフレ抑制のために
政策金利の引き上げを行っております
政策金利の引き上げを行えば
景気低迷や後退が考えられますが
景気後退となるリセッション入りとなっても
インフレ抑制を行うという強い姿勢が中央銀行の要人発言からも伺えます
相場で儲けるならば
これだけの話ですし
世の中が混乱するであろうことも考えられる瞬間
そんな時期に相場をヤッているのならば
黙っているのはおかしな話でしょう
世の中が平穏なときなど
市場は反応することが出来ませんが
世の中が混乱すればするほど
市場は大きな動きを見せてくるのですから
相場的には絶好のチャンスではあるのでしょう
若干、相場ジャンキー的な見解ではありますが
その辺りは気にせずにお付き合いください(笑)
インフレならば
さて、前置きが長くなりましたが
インフレならばインフレに強いと言われているモノを買っておけば良い
インフレと言うのは貨幣価値が下がるわけですから
モノに変えておけば良いということになります
代表格は換金性の高い株式やら金(ゴールド)となるのでしょう
まずはNYダウの週足を確認しておきますが
天井は遥か昔の話です
遥か昔と言っても
今年の初めの話
そこから下げており、これだけインフレが叫ばれていても
高値を更新してくるという感じではないようです
では、NY金はどうでしょう?
やはり、天井と言いますか高値は遥か昔の話であり2022/03の話
既に半年以上が経過しているわけで
インフレ云々を騒ぐのは恥ずかし話
安値を更新している状態で
インフレに強い金!と言っても説得力がありません
時代の先を進むのが相場
理論からすれば
貨幣価値が下がればモノの価格が上昇するのですから
金(ゴールド)の価格が上昇しても不思議ではないのですが
相場は時代の先を動いている部分があるのでしょう
実体経済と金融経済が同時に動いてくると言うことなど
殆どないと思われ
実際に何かが起きたとき
金融経済は既に実体経済で起きていることを織り込んで推移している
という事が多々あります
相場の格言に「噂で買って事実で売る」というモノが存在しますが
時代の流れに合わせていても後手を踏むだけ
そして多くの方が
時代の流れに合わせて相場を張っているのが現実
悪いわけではありませんが
それで利益を重ねるということは
非常に難しいことになるのでしょう
コメント